障害者差別解消法シンポに大きな反響!!

5月28日(日)えーるピア久留米視聴覚ホールにおいて、障害者差別解消法を知るシンポジウム「学ぶ・働く・楽しく生きる」が開催された。主催は久留米市手をつなぐ育成会、NPO権利擁護支援センターふくおかネト、gocochiの3団体と関心のある個人からなる実行委員会。
第1部の基調講演では「障害のある人もない人も暮らしやすい社会に」と題してこのテーマでは日本の第一人者である毎日新聞論説委員の野沢和弘氏よりこの法律を構成する「差別取り扱いの禁止」と「合理的配慮」について幅広い事例をもとに、わかりやすく話していただいた。
特に、法律はできても地域支援協議会など実効性のある措置がなければ差別解消は進まないこと、この法律を生かすためには当事者側が声を上げるなど積極的な取り組みが必要なことなどを強く訴えられた。
第2部のパネルディスカッションでは「合理的配慮ってな~に?」というテーマで、久留米市聴覚障害者協会副会長で久留米市難聴者・中途失聴者協会会長の北原知佳氏、gocochi代表の松尾博子氏、NPO法人福岡県障害者雇用支援センターあゆむの職業指導員竹田桂子氏の3人のパネリストにより、それぞれ障害当事者、家族、支援者の立場から合理的配慮についての体験や思いを発表された。
また、コーディネーターの久留米市社会福祉協議会地域福祉課の塚本健治氏の絶妙な司会進行と、助言者の野沢和弘氏からの適切なコメントと相まって、会場いっぱいとなった254名の参加者の皆さん真剣に耳を傾けて聴いていただいた。
当日のアンケートからも、「聞けて良かった」「もっとたくさん聞きたい」という大きな反響が寄せられ、実行委員会では今後も継続して学習会や啓発活動を行い、「障害のある人もない人も暮らしやすいまちづくり」の輪を広げていくことにしている。

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